
(安産祈願のためにここに来た日のことが昨日のように感じました。)
安産は「easy delivery」と表現できます。
4月29日(金)、お宮参りに行ってきました。
本来は出産から31日・32日目で行うのですが・・・のびのびになってました。
安産祈願をした神社と同じ近所の小さな神社ですが、大安だったせいか、
お宮参りをしにきた家族が何組もいました。
小さいですが、鳥居があります。

先日、実家に帰った時にアルバムを開きましたが、
両家の祖父母が集まり、男性はスーツ、女性は着物と正装し、
祖母が小さな私を抱っこして、その周りをみんなで囲んだお宮参りの写真がありました。
そうやってみんなで集まって私の出産を喜んでくれたんだなぁ・・・と、
その写真を見て嬉しくなり、感謝の気持ちで一杯になりました。
そんな感情になるのは、きっと私が子供を持ったからでしょうか。
確実に今までとは違う目線で写真を見ている事に気が付きます。
最近は祖父母へのお墓参りにもなかなかいけないので、
供養も兼ねて祖父母が作った着物をお宮参りで着ようと決めていました。
が・・・・
事前に母親に着物を練習で着せてもらいましたが、
着る→息子が泣く→着る→泣くの繰り返しで途中で断念。
着物は諦めました・・・。
当日は晴天にも恵まれ、
息子のご機嫌だけが気になりました。
みんなご機嫌取りをしています。

泣かないかヒヤヒヤです。
なんとか祝詞を読んでいる約10分間は、物珍しそうにして泣かずにいてくれました。
たった数十分の儀式でしたが、
正装しているせいか、身が引き締まる思いがしました。
いつかここで撮った写真を息子と一緒に見ながら、
この日の事や、
あなたの祖父母があなたの成長を祈ったという事を伝えてあげたいです。
外の空気も本当に心地よく、
息子の成長を無事お祈りできたすがすがしさで一杯でした。
着物が着たかったのでそれは残念ですが・・・
「七五三の時は着物を着て、また盛大にお祝いしてあげようね」という母の言葉とともに、
神社をあとにしたのでした。