
3月2日、3日の4日間で行われた講座が今日終了しました。
一年間の中で、一番出たいセミナーでもあり、

一番出たくないセミナーでもありました。
なぜなら・・・
へこみまくるから、です。
周りの講師の方々が素晴らしすぎて、
自分があまりにも情けなく、恥ずかしい講師に思え、完全に打ちのめされるからです(笑)
でも、成長するためには「へこむ」しかないんですよね。
家に必要なのは「セコム」
講師に必要なのは「ヘコム」
講師同士、会ったときには「(長島風で)ヘコムしてますか?」を合言葉にしよう、
という笑い話が出たくらいです。
しかし・・・
すこーし・・・ほんの少しだけ、
今年は去年より進歩した気がしました。
去年のブログはこちら→http://aki091107.blog84.fc2.com/blog-entry-125.html
なんか、周りに圧倒されて終わった感じ。
もっと今年は「客観的に、冷静に」出席できた気がします。
たっくさん学ぶ事ができましたが、
印象に残ったことをまとめておきます。

今回7名の方の模擬授業を見ました。
割り当てられた時間は13分。
個性が出ます。
声のトーン、テンポ、強弱、言葉使い。
そういった事で、レッスンにメリハリをつけられたり、
生徒との距離をグッと縮めたり出来るということを、見ていて感じました。
今回私はPart7のシングルパッセージを担当。
沢山課題はありますが・・・
13分間内で自分が絞った内容をまとめられたこと、は時間管理という点では去年より良くなっています。
あと・・・
「なんとなく声がいいですね」と、去年の模擬授業の時も言われましたが、
今日Jayさんも言ってくださいました。
ひょっとして・・・
「褒める事がないときの褒め言葉」なのでしょうか・・・(自虐的)

これはJayさんの20分の講義。
内容はもちろんですが、20分でこれだけ深い内容を話せるとは・・・。
やはり素晴らしいプレゼン力です。
メタファーを使うと、本当に分かりやすく聞く耳を持ってもらいやすい、と実感。
私は日頃、おじさま、おばさまに対して英語を教える事が多いので、
「楽しんでもらう」にはこうした技術が必要だと日々思っていました。
最後の最後でJayさんを捕まえてこの話をしていましたが、
「人を笑わせるのは難しいけれど、
練習すればうまくなる、つまりそれは感覚で笑わせるものではなく、技術で笑わせるもの」
という話をしてくださいました。
細かく聞くと、
その点に関して細かく研究されていることにビックリ。
芸人も顔負けです。
「まぁ、講師はピン芸人ですから」と。
お笑いは私も好きなので、
そこから取り入れられる要素をもっと勉強してみたいです。(1年後には芸人に転進してたらすみません)
それにしても・・・・
本当に内容の濃い4日間、レベルの高い人たちが集まったセミナーでした。
まるで天下一武道会です。(ドラゴンボールね)
まぁ、私は何の戦力にもならないヤムチャみたいな存在でしたが(→メタファー)
来年はクリリンくらいには成長していたいと思います。(→分かりづらい)