
いやー 美人講師2人が表紙になると・・・

本からオーラが出ているのを感じます。
この本は本当にオススメ。
初心者に分かりやすく柔らかい言葉でスコアUPを導くだけではなく、
中級者、上級者も学べる事は沢山ある本です。
私がオススメする点は大きく2つ。
① 問題パターンが明確に分かる!(リスニング編)
TOEICで扱われる場面設定や文書にはパターンがあります。
ドラえもんで言えば、
「のび太がジャイアンにいじめられ、ドラえもんに助けを求め、ドラえもんが道具を出して解決」
というパターン。
パターンがあるから「子供は簡単に理解できる」わけ。
TOEICでもパターンを知っていれば「簡単に理解できる」わけです。
TOEICではそのパターンが何種類もある訳ですが、
そのパターンがこの本に集約されています。
本来なら何パターンも問題を解いて、自分で体得しなければならないものが、
この本を読めばいいだけ。
本日セミナーに参加していた受講生が、
「これは、TOEICの辞書として使えそうです」
と話していました。
つまり・・・
「この商品の問い合わせの会話パターンは・・・」というように、
この本を開けば、その会話パターンが説明され、どのような展開で話が進むのか、が分かるわけです。
TOEICで扱われるストーリーと文書はパターン!!
そのパターンを知っているだけで安心感が違います。
「またのび太、ジャイアンにやられてるよぉー。ま、ドラえもんが助けるから大丈夫やろ」ってな感じで。
② 解答を導くプロセスが学べる!(リーディング編)
問題を解き、それが正解か不正解かをこだわる事ももちろん大事です。
が、、、
もっと問題を解く時間を短縮する必要があるのであれば、
文法知識や語彙力を高める努力と同じくらい、問題の解き方(アプローチ)を勉強すべきです。
(→意味分かる?)
「文法知識/語彙力がある=短時間で問題が解ける」は限界があるんです。
だから、ネイティブにいきなりTOEICをやらせてもぜーったい満点は取れません。
いくら文法や語彙知識があっても、
問題に取り組む方法が間違っていたら時間を費やしすぎてしまうのです。
「じゃあ、その問題にどう取り組んだらいいのか?」というメソッドを詳しく説明しています。
つまり問題タイプごとに解き方(アプローチ)を変えるわけですが、
問題タイプの見分け方とそのアプローチ方法が詳しく載っている本はあまりない気がします。
Part6に関しては、その問題タイプの見分け方のトレーニングもついています。
さて・・・(これからが本題?)
今日のセミナーですが、、、、
めちゃくちゃ充実していました。
まずはAyaさん!
Ayaさんの発音・・・素晴らしいです。
学習者のモチベーションを上げるのはとても難しい気がしますが、
「英語の発音が綺麗な人から英語を学ぶと、自分もそうなりたくなる」気持ちが自然に沸く事が分かりました。
だって・・・
セミナー中の音読、全受講者が楽しそうにやってましたもん。
Ayaさんが発音指導を少しすると、
「受講生達はおのずと発音してしまう」みたいな。
「講師の英語の発音がいい」って大事なことなんですね、本当に。
セミナー中はシャドーイングやオーバーラッピングを取り入れて、
自己学習にも取り入れやすいトレーニング方法を沢山やりました。
セミナーだけで終わらない英語力UP指導がとても充実し、
Ayaさんのテキパキとした話し方、
要点を絞った解説が本当に魅力的でした(→単なるファン?はい、そうです)
次はNattyさん!
Part3では、
①キーワードのみを聞き取り会話パターンを推測
(1つの会話の中からキーワードのみを切り取った音声が流されていました。)
②会話のシグナル(決まりきった会話フレーズ Can I~? Why don't you~? You should~ など)キャッチ
をやりました。
まさにこの2点ができればPart3は怖いものナシ。
1つの会話をどのように聞けばいいのかが、この2点に的を絞ったことで本当によく分かりました。
このセミナー中のトレーニングをやったから気づいたことですが、
この「会話のシグナル」って1つの会話の中に出てくる頻度がメチャクチャ高いんですね。
Part2でもよく出されるフレーズなので、
Part2を練習すると必ずPart3で恩恵を受けると思います。
と、メチャクチャ長くなりましたが・・・・
隣で 私の留守中に息子の世話をしてくれてた旦那が待ってます。
私がお礼に買ってきたビールを前にして。
さ、この話の続きは旦那に話すことにします。