
前回の席は一番後ろでしたが、
今回の席は一番前、一番ハジの席。
真ん前に試験管がいるだけで緊張感が何故か増しますね。
さて、私が受けたのは4IIC29のマイナーフォーム。
毎回、超個人的な目線で難易度をつけることにします。

久々に聞きました、「wheelbarrow」という単語。
要注意単語に入れておくべき単語ですね。
また、最近、「be mounted on~」というフレーズを学んだばかりでしたが、
丁度出題してくれました。
2つの大きな籠を、自転車の後部に取り付けて走っている写真を見たときは、
どんな表現をするんだろう、とワクワクしました(笑)
そして、
え、英語でそんな言い方するの!?みたいなのがあったような。
A man is securing the base of the ladder.
はしごを下で人が支えている写真。
securing the base...へー、何かしっくりこない表現ですが、あるんですね、こういう言い方。

ひねった言い回しはなかった気がします。
What does he do for a living?
生活のために何してる?
というのは、知らないとピンと来ないかもしれませんね。


細かい部分を問う問題が多少あった気がします。
危うく聞き逃しそうになったり。


問われている表現や単語は難しくないのですが、
文章の内容がやや推測するのに時間がかかったり。

文章自体は全く難しくありませんでしたが、
情報を探すのに時間をかけさせるような問題が多かった気がします。
そして、いつも通り、引っ掛け的な問題も。
E-mailで、「15日に会議で会うのを楽しみにしています」と言っておき、
「いつ会議で会う?」という問題の選択肢には
A: Oct 15
B: Oct 28
A: Nov 15
B: Nov 28
とあり、即Aを選びそうになりましたが・・・
危ない危ない、
そのメールが出された日付を見ると、Oct 17。
つまり、Aではなく、Bということになります。
昔の私なら危うく引っ掛かっていたぜぃ。フゥ。
あとは、
本の注文書の問題。
AさんがBさんにGiftとして本を送っているのが分かります。
そしてAさんからBさん宛てのメッセージもその注文書についており
「新しいポジションで頑張って!この本はあなたの仕事に役立てばと思って送るわ!」と書かれて言います。
で、問題は、
「この注文書から分かることは?」という問いに対し、
答えは、B has been just hired as manager.
どうしてマネジャーと分かるかというと、
送られた本が「manager skill」や「management」に関わる本だったからです。
そこまで見ないと答えは導き出せないんですね。

今回リーディングはボロボロでした・・・
I just finished on time.で、見直す時間がゼロ。
おそらくPart5に時間を費やしすぎた、というのと、
Part7で、「引っ掛け」を恐れてかなり慎重に読んだために時間を費やしたから。
予想スコア
リスニング:前回より20点UP
リーディング:前回より15点DOWN
で、TOTAL5点UP と予想します。
まぁ、それを覆してくれるのがTOEICの面白い所です。
いつも思うのですが、
TOEICは英検1級と比べるとしたら、あるかに英検1級の方が難しく、
あくまでも英語のレベルからすれば「中級レベル」の試験だと思います。
しかし、
あの量をあの時間で解く事で難しさが増し、
ある意味、
ビジネスマンが、限られた時間の中でいかにミスをせずに業務をこなすか、
という情報処理能力も問うテストなのだと思っています。
TOEICを批判する声もあるのは事実ですが、
TOEICを仕事でうまく利用して業務効率を上げている人もいるのも事実。
うまく使いこなしたいものです。
私は、TOEICを使って英語能力を上げるだけでなく、
集中力、(200問受ける力)
ポジティブ思考、(1問ダメでも次に懸けられる力)
そして
情報処理能力、(言われた事を即解釈できる力)
を身につけようと、今日もまた勉強を続けるのです。