
「第3回 ヒロ前田のTOEICテスト 戦略と戦術で600点を超える!」セミナーに出席しました。
全12時間のセミナーです。
こうしたある程度の時間のあるTOEICのセミナーをどのように行うのか、
各パートをどのように解説するのか、
一つ一つの演習問題に対し、どのようにアプローチするのか、
などなど、講師としての観点から学びたいことは山ほど。
めちゃくちゃ楽しみにしていました。
受講した感想として、思うことや学んだことは溢れんばかりにあるのですが、
一番強烈に感じた印象を言うと・・・・
「全くウソの無いセミナー」という印象でした。
1つ1つの解説やデータがヒロ先生の経験や調査、実験によって裏打ちされたものであり、
それを受講生に間違った解釈の仕方で捉われないように、
丁寧に言葉を紡いでいる印象を受けました。
「99.9%こういう問題はでないでしょう。ただ、残りの0.1%は・・・」というような言葉が
数回出てきましたが・・・
私なら絶対「100%でない」と言ってしまうだろうと思います。
(だって99.9%だよ!?・・・みたいな)
また、
Part3やPart4の問題の先読みの方法に関しても、
「この方法がベスト」という言い切りではなく、
「この方法もあるので、試してみてはどうか。それがあなたにとってベストかもしれない。」という提案。
100%ベスト、と言い切れないものに関しては、
相手に選択肢を与えている姿勢が、
いくつもの成功事例を挙げている超偉大な人であるにも関わらず、とても謙虚であり、
様々な受講生を見ているが為に、
「100%これがいい」と言い切れないことを、やはりよく分かってらっしゃるのだろうと思いました。
このような方が、「100%こうだ」と言い切る時には、
よっぽど裏づけした何かがあるわけで、かなりの説得力があることでしょう。
なかなか凡人講師にはできない事です。
そして・・・
セミナーを通して終始感じていたのは、ヒロ先生独特の論理的な話し方。
いや、セミナーが始まる前から感じていました。
丁度ヒロ先生とセミナーの始まる前に電車の中でお会いし・・・
「このようなセミナーは年に何回くらいやるんですか?」と質問したところ
「このような・・・・
このような・・・・というのは、どのような事ですか?
一般向けって事?それとも企業向けや学生向け全部含めて?」と返されました。
すごい・・・・瞬時に私の言葉のあいまいさを突いてます。
相手に「あんた、あいまいなこと言ってるよ」と言いたいわけではなく、
相手に正確な情報を与えたいという気持ちがそうさせるのだと思います。
今これを読んでますが・・・

(旦那推薦。)
ヒロ先生レベルになれるのは・・・・
おそらく100年後でしょう。
つまりは・・・
ヒロ先生レベルは到底無理なので、
自分の事をまず分析し、
自分にTOEIC満点取らせるくらいの論理付けはできるようになりたい所です。