
きっかけは、Jayさん(早川幸治先生)とメールのやり取りで、
話し方やメタファーの使い方などの情報交換をさせていただいたのがきっかけです。
Jayさん・・・ものすごく言葉の引き出しが多くて本当にビックリします。
物事を多方面から見て、言葉を分かりやすく楽しく
興味を引かせるように織りなすのがとても得意な方で、
お金を払ったほうがいいのではと思うくらいのアドバイスをいただきました。
そりゃぁ・・・興奮してもっと学びたいと思うのも当然でしょう!(→思いだし興奮)
あとは、私は昔から、「言葉を操る人、魅力ある言葉を話す人、言葉遊びが好きな人」に
憧れが強かった気がします。
そんな人になりたいと講師業を通して強く思うようになりました。
さて・・・
勉強会第一弾の企画は、
「漫才をみんなで見に行ってプロの話し手から技を盗もう!」というものでした。
私は勉強会の趣旨を忘れそうなくらい爆笑して我を忘れそうになりましたが、
隣のJayさんはピクリとも動かず、笑われていないご様子。
やはり見慣れている人は違う!
Jayさんの冷静な鑑賞っぷりにも驚いたのですが、
その後のランチでお聞きした、参加された方々の鋭い視点にも驚きました。
まさか椿鬼奴から学ぶ事があるなんて誰が想像できたでしょうか。
あんな風な視点でお笑いを鑑賞できるのは、講師をやっている人だからこそ!ですね。
みなさんノートをテーブルに広げ、それぞれの漫才から得られた情報を書き込んでました。
「梅雨」というお題で2分ほど話すという課題を準備していたのでお話ししましたが、
即興でそのお題でお話ししてくださった方もいました。
即興なのに、あのような興味深いお話をできるのは、
人前で話す経験をされているからでしょうか。
分かりやすいお話でしたし、構成も即興とは思えないくらい整っていました。
ランチの後は仲見世を散策。
素晴らしい講師の方々とご一緒させていただき、本当に幸せな一日でした。
得るものがたくさんありました。
幸せ気分で電車に乗って、浅草花月でもらった広告を眺めていると・・・
隣に座っていた兄さんに絡まれました。
「おー!これ、いいっすね~!どこっすか、これ!面白かった?」って。
漫才鑑賞 とかけて
絡む兄さん ととく
その心は・・・
笑い飛ばすのが一番でしょう。(生まれて初めてのなぞかけ)
いや、実際は、絡む兄さんには一瞬の隙をついて寝たふりをして切り抜けましたが(笑)
きちんとした言葉が使えるようになるまで、まだまだです。
「英語はしゃべれるけど、日本語が使えないぞ、あの女」と思われないように、
しっかり論理的に・・・そして知的に、上品に(→欲張りすぎ)
話せるような女性に・・・講師になりたいです。